ダラス転勤でおろおろする家族の日記

夫がアメリカ転勤だ!(赴任ではないらしい)、と言い出し、あわててあれこれ調べたり準備したり。やったこと役にたったこと、の記録と日々のことなど、適当に書いています。解説というよりは、記録という色が強いため、読みにくいかもしれません。どんどん内容は増やしていきたいと思っております。

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【追記】労働許可証の取得準備:戸籍謄本の公証にアメリカ大使館へ

【追記1】

本記事について、EADが届いたら新記事を書こうと思ってだいぶたってしまいました。結論から申しますと、この時の申請について、申請結果が届かず、時期的にガバメントシャットダウンもあったので、しばらく待って問い合わせたところ、「発行されなかった旨手紙を送ったが、理由はこの部署では分からない」と手紙で回答がありました。

苦労して申請したので、しばらくショックですぐには動き出せず、2020年2月に再度webページなどよく読み直して、書類の入れ方まとめ方を工夫して出し直しました。2月20日に受け付けた旨手紙が来たのですが、その後みなさまご存知のとおり、コロナで移民局が業務を停止してしまい、進捗していないまま今にいたっています。

書類の内容や集め方などは、既に取れた方のものを参考にしたりしているので、おかしなことはないはずなのですが、実際には取れていないので、参考にとどめていただければと存じます。お知らせが遅れてすみませんでした。

【追記2】

取れたので、続き書きました。 

www.torilover.com

 

アメリカに来て1週間以上が過ぎました。昼間は暑くて出かける気が起きないダラスです。先日近所の公園にやっと散歩に行きました。

散歩している大人はインド系の方が多いように見受けました。穏やかな土地柄のようで、いいところに引っ越してきたかもと安心しているtoriloverです。

言葉も不自由なのでいつになるかは分かりませんが、アメリカで自分の保険料くらいは稼ぎたいと思っています。そもそも、国によっては配偶者のVISAでは就労できないようなのですが、アメリカはどうでしょうか。

アメリカは配偶者のVISAでも働ける

結論としては、働くことができます。そのためには、労働許可証(Employment Authorization Document、EAD)、を別途申請して取得する必要があるそうです。

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EADの取得には婚姻証明書が必要

EADの取得にはさまざまな書類が必要なようで、その中でも、日本にいるうちに準備したほうがよさそうなものがありました。それは婚姻証明書にあたる戸籍謄本です。

日本には婚姻証明書という名前の証明書はありませんが、これは戸籍謄本を使用するそうです。ただ、原本だけでは、先方は日本語が読めませんので、翻訳を付することになります。様々なEAD取得の記事を読んでおりますと、以下の2つの方法のどちらかを利用するようです。

2つの英文婚姻証明書入手方法

  • 公証人(Notary Public)サービスを利用して取得する方法

これは、戸籍謄本(抄本)を自分で英文翻訳し、公証人に認証(Notarize)してもらう方法です。

  • 日本領事館を通じての婚姻証明書取得方法

英文の婚姻証明書は日本大使館または総領事館で発行可能ということです。テキサス州の場合ヒューストンにあります。

http://www.houston.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kon_sho.html

抜粋すると、

誰といつ正式に婚姻しているかを証明するものです。

必要書類

1)申請書

2) 申請者名義の有効な日本旅券(パスポート)および滞在許可を示すもの(永住者カード(グリーンカード)米国ビザ等)のそれぞれ原本

3) 配偶者の有効な日本旅券(パスポート)および滞在許可を示すもの(永住者カード(グリーンカード)米国ビザ等)のそれぞれ原本(鮮明なコピーでも代用可)

4) の戸籍謄本(抄本不可)、婚姻届受理証明書、または婚姻の事実を証明できる公文書(いずれも発行日より3カ月以内のもの) 1通

5) 夫婦のいずれかが外国籍である場合には、当該外国国籍の方の氏名のスペルを確認できる公文書

 申請・交付

事前の仮申請が可能です。仮申請をしておけば、一度の来館にて交付が可能です。

仮申請をご希望の方は、必要書類すべてのコピーを郵送、FAXまたはE-mail(shomei@ho.mofa.go.jp)にて送付ください。(手数料は当館窓口での交付時に徴収いたします。)

証明書発給の準備が整い次第、当館よりご連絡差し上げます。(目安として、申請より2~3日後)

交付の際には、必要書類すべての原本をお持ちの上、申請者ご本人が当館窓口までお越しください。

窓口申請による即日発給も可能ですが、申請を受けてからの作成となりますので、少々お時間がかかりますのでご了承ください。

どうやら、一度はヒューストンに行くか、たまーーにある領事のダラス出張日に来館する必要があるということです。

ヒューストンは同じ州内とはいえ、飛行機か、長距離自動車を運転していかないといけない距離で、飛行機も近距離の割には安くないようです。料金の比較などを行いまして、私の場合は日本出国の直前に、公証してもらうのがよさそうに思いました。

 料金の比較

公証の場合
  • 日本で在住している場所から最寄りのアメリカ大使館までの交通費
  • 戸籍謄本手数料
  • 公証の手数料(50$)
  • 翻訳を自分で作らず専門家に依頼する場合は翻訳手数料

※この場合の注意点は、公証してもらった戸籍謄本自体の期限が切れる前にEDA申請をしないといけないということです。

 

日本領事館に行く場合
  • アメリカでの自宅から領事館までの交通費
  • 戸籍謄本手数料
  • 領事館で手続きする際に日本から持ってきた戸籍謄本の有効期限が残り短い場合は、日本から新たに取り寄せるので、それにかかる費用
  • 証明書の手数料(11$)

まとめ

以上の情報から、それぞれの事情で合った方法で入手されるのがよいと思います。

私は、実家から最寄りのアメリカ大使館まで電車で行ける距離で、ヒューストンは自宅から遠いという条件でしたので、トータルで安くなりそうな「公証」を選択しました。

幸い出国の2日前に予約でき、入手してまいりました。

この際の様子ややりかたは、また別の記事でご紹介しますね。

 

ではでは。