アメリカの韓国系スーパーとか日系スーパーとか行ってみましたが、他の国のスーパーもあります。
今回はインド系スーパーを見学してきました。
どんなものが売っているか、カレー粉があるだろうなくらいしか思いつかなかったので、今回見学のみのレポートですみません。
購入後のご報告はまた別の機会に・・・。
Patel Brothersはインドのスーパーマーケット
Patel Brothersは、webサイトによると東海岸から中部にかけて40店舗ほどあるインド系スーパーマーケットだということで、テキサス州には5店舗あるようです。
気になるのはカレー粉とナン類
mitsuwaで日本のカレールーを買いましたが、カレーを作る際にカレールーにカレー粉をブレンドして本格的な感じにしたり、カレー味の料理を作るのにカレー粉があると便利なので欲しいなと思っていました。
ナンも、日本だと無印良品でフライパンで焼いて作るものや、冷蔵パックのものが売られているので、インド系スーパーマーケットなら売っているかも?と期待します。
結構広い店内でマイノリティー感を味わう
お店に入ってみると、予想はしていましたが、インド系の方でいっぱいでした。mitsuwaやHmartではその国の料理や食材に興味のあると思われる複数の国にルーツを持つお客さんがおられましたが、Patel Brothersはインドがルーツではないように見えるのが店員さんと我が家の2人だけで、アメリカに来て最もマイノリティー感を感じた瞬間でした。
売られているもの
野菜コーナー
入店したらすぐにスパイスの香りがしてきました。インドのファストフードのようなコーナーがあって、お客さんがそこで売られているものを買うために並んでいました。
そのすぐ横が野菜コーナーで、まず目立っていたのは様々なココナッツでした。まるごとのもの、皮がむかれたもの、むかれて削られた実の部分などなど。
他にたまねぎやじゃがいも、ホウレンソウなどアメリカのスーパーマーケットでも見るものが並ぶ中で特に目を引いたのが、生姜やにんにくがものすごい面積を取って売られていたことです。さすがカレーの国。
コーナーを回っていて一番びっくりしたのが、日本で見るような太い大きい大根が売られていたことです。(写真撮りそびれました)
ふつうのスーパーマーケットだけでなく、オーガニックが売りの高級スーパーマーケットでも、ほそーい大根がDAIKONという名前で売られているのを見るくらいで、ブリ大根やおでんにしたいような立派な大根は見当たらず、もう見ることはないのかと思っていたところで、インドで出会うという衝撃。
次回買い物に来たときは買ってみて味を確かめようと思います。
ガラムマサラ
次に、スパイスコーナーです。
お目当てのガラムマサラ・・・・たくさんあってどれを買えばいいのか正直わからないレベルです。そして安い。
どれがスタンダードで人気があるのかとかもわからないのですが、次回買いに来たときはインスピレーションで買うことにします。
一番人気!とかPOPがあるといいんだけど・・・。
レトルト
レトルトコーナーがありました。特にうれしかったのが写真の右側のPalak Paneerです。日本だと、jupiterというコーヒーや輸入食材を扱っているお店でも売られていて、日本にいるときは良く買っていました。輸入品なので安くはなく、セールの時に狙っていました。これがアメリカでも食べられるとは思っていなかった!!うれしい!
値札を撮り忘りれたのですが、となりの商品と同じだとしたら約$1・・・。めっちゃ安いじゃないですか・・・?
ちなみに日本でAmazonで買うとこんな感じ。 20個セットか1個売りか。1個だと送料が高いけれど20個入りだとそんなにいるのかという気持ちに襲われます。
レトルトは主要なメーカーが三つくらいあるのか、売り場ではメーカーごとに並んでいるようでした。
各種インド料理の素と思われるものたち
日本でいうと永谷園のXXの素とかクックドゥとかにあたるものなのかなあと思うのですが、そんなコーナーもありました。
カレーパウダーというものもありますよね。ガラムマサラじゃなくて初心者はこっちを買った方がいいのでしょうか。
ナンなど
ナンは冷凍のコーナーにしっかりありました。
ナンだけでなく、チャパティとかいろいろあるインドのパン類は一通りそろいそうですし、それを作るための各種粉も売られていました。
冷凍ケースの中には、サモサの冷凍食品などもあり、日本のインドカレー屋さんで食べられるものは一通りそろうんじゃないかと。
番外編
タピオカスターチ
何を作るときに使うのかわかりませんが、タピオカの粉がありました。
日本の冷凍うどんで食感のために入っていることもあると記憶にあるので、もちもちした生地を作るのに使うのかな??
ネスカフェゴールドブレンド
私たちにはなじみが深いネスカフェゴールドブレンドが鎮座していました。
けっこう大きいとはいえインスタントに$15??と思いましたが、普段通っているKrogerというスーパーマーケットで、ネスカフェのインスタントコーヒーはあるけれども、ゴールドブレンドという名前ではあんまり見かけなかった気がして、ネスカフェのwebサイトを見ていると、アメリカではこの名前では売っていないのかもしれないと気が付きました。
名前が違うだけで相当のものがあるのかもしれませんが、インドではゴールドブレンドが愛好されていて、それでヨーロッパからわざわざ輸入されている??のかもしれませんね(ポンドっぽいマークが見えるような気がします)。
まとめ
日本人が考えるインドというイメージ以上のものが売られており、見て回るのも楽しいと思います。大根や生姜は日本の家庭料理なんかでもよく使うので、インド料理に限らず行く価値があるかもしれません。
インドカレーがお好きな方であれば、お手頃価格のレトルトカレーを買い込むことで疲れた日の食事にしたり、非常食にできそうです。
最後に、すべての売り場でスパイスの香りがします。だんだん目がかゆいようなくしゃみがでるような感じになってきます。ちょっとスパイスが飛んでいるのかもしれません。敏感肌の方はお気を付けください。
次回は、レトルトカレーとカレー粉、ナンを実際に買ってみたいと思います。
ではでは。