こんにちは、toriloverです。
年が変わって2個目の日記で、やっと新年らしい話題です。おせちです!
- 無計画におせちに挑むことになった
- いくら
- 黒豆
- 伊達巻・かまぼこ
- 味噌汁
- きんぴらごぼう&ニンジン
- レンコンきんぴら
- シイタケとコンブの佃煮
- ハム
- ちらし寿司
- エビの含め煮
- 完成(重箱→皿盛りに変更)
- 次回やるならこうしたい!
- まとめ
無計画におせちに挑むことになった
たまたま年末前あたりかな?にWholeFoodsで12ドルのイクラが25%オフで売られていたのを見かけて、これがあるならおせちっぽいものを作ってみよう、というのを急に思い立ちました。
日本にいた時は、おせちは面倒で取り寄せをしていましたので、中身をちゃんと作ってみたことはありませんでした。
いくら
そのWholeFoodsのいくらがこちら!
こんなのあったんですね~~。鮭の卵だけでなく、他の種類の物もあって、高いものは高かったです。
たまたまSNSで見かけて、それまであることも知らなかったのでびっくりしました。
黒豆
黒豆はふじっこのおまめさんとかがないかなあとMitsuwaに行きましたら、みんな同じことを考えるらしく、ふじっこのコーナーで、黒豆だけ空っぽ!
お正月コーナー見てみたら、約17ドルという高級品だけありました。
さすがにこの値段は・・・と悩んでいたら、乾燥黒豆が売られていました。
実家で母が時間をかけて煮ていたので大変そうだなあと思ってちょっと悩みましたが、webで見ていたらホットクックで作れるっぽいので、買うことにしました。
ネットのホットクック公式サイトだと、我が家の古い機種対応のレシピ(メニュー番号が違う)が出てこないので、手元の本を見てみると、ありました!!
豆が280gで4人前で、4人前から自動で作れると書かれていますが、買ってきたものは200gしかありません。少なすぎてもいいのかわからなかったのですが、とにかくやるしかない、ということで、他の材料も約2/3に減らしてやってみることにしました。
年末年始のカロリーも下げたいので、砂糖は全部同量のラカントに変更しました。
量が少ないのとラカントを使ったのでどうかな?と思ったけど、びっくりするくらい美味しくできて、黒豆の場合ラカント使用は全然問題ないです。
注意なのは、豆を一晩漬けておくこと、味をしませるのに一昼夜置いておく、という工程があるので、早めに作業に取り掛かる必要があることくらいです。
ラカントを使ったことでカロリー減らしたぜ!と思ってはいるものの、実際どれくらい減ったのか?というのが分からないなあということが多いです。それで検索してみたら、計算された方のサイトを見つけました。
砂糖使用の黒豆20g(1食分)=50kcal
ラカントS使用20g(1食分)=34kcal
約32%オフですかね~。わーい!
伊達巻・かまぼこ
伊達巻とかまぼこは買ってくるのが断然楽なので、そのままMitsuwaで見てみましたら、このサイズで、紀文のものだと18ドルくらいのお値段していて、ちょっと私のお財布が引きました。
で、もう少し安い他のメーカーのものを買ってきました。
あとからたまたま、かまぼこやら伊達巻の値段の差が何なのかというのをサイトを知って、魚の種類や成形の仕方で違いがでるとか。
それを聞くと、輸入で高くなっているとは言え、紀文のがいかれた高さではないということだと分かります。
この紀文じゃないかまぼこも、人が成形している機械ものよりは十分高かったので、食べてみて弾力とおいしさにびっくり感動しました。高いものはやっぱりちゃんと美味しかったんですね・・・・!
紀文の伊達巻は甘さ控えめバージョンも売られているし、来年は奮発してためしてみようかなあという気持ちになりました。
味噌汁
実家の雑煮は白みそ丸餅なんですが、モチが煮られているのが嫌いなので、いつも餅を入れる前の味噌汁を飲んでいます。
今回は最初から餅を買わず、大根とニンジンの味噌汁でいいかなあと作りました。
いつもより出汁成分を濃くしてはやめに作って寝かしておいたら美味しかったです・・・。味噌は白みそ買うのが面倒でいつもの信州みそです。
きんぴらごぼう&ニンジン
最終的には違う使い方になったんですが、冷凍庫にごぼうとニンジンの冷凍があったので、きんぴらがおせちにあってもいいかなあと思い、調理しました。
きんぴらの調理は、この本の分量とやり方が好みでずっとこれで作っています。
個人的なポイントは、醤油は淡口を使うことです。
黒っぽいおかずが増えるので、これで色が少し薄くなり、ニンジンの色がいい感じです。
ごぼうとニンジンの冷凍はこのShirakikuのやつが太さとかがすごくちょうど良くて気にいっています。
レンコンきんぴら
レンコンは、インドスーパーで買った細めのものが残っていたので、これもごぼうと同じ味できんぴらに。こころもち強めに焼きました。
シイタケとコンブの佃煮
しいたけと出汁コンブの出汁をとりおわったやつで佃煮を作りました。しいたけの佃煮は結構甘めのやつでも好きなんですよね・・・。なんでだろう。
もちろん砂糖はラカントです。
ハム
ここで一つ目の失敗です。
ハムはクリスマスに安いハムの塊を買っていて、残りをここで少し使おう、と思っていたのですが、残りを冷凍庫に入れるタイミングを間違えてしまい、傷んでしまったことに直前に気が付きました。
このためにハムを買いにでかけるのももう面倒だったので、ハムはなしにしました。
ちらし寿司
最初はちらし寿司を作る気はなかったのですが、いくらを耐え切れず半分事前に鮭いくら丼として使ってしまって減ってしまい、ちょこーっとだけのイクラを乗せて様になる何か、かつ家に今あるものだけでできるメニューが欲しくなり、色々考えた結果、ちらし寿司なら・・・というのを思いつきました。
ちらし寿司、すでに作成済みのきんぴらとかレンコン、シイタケの佃煮あたりを酢飯にまぜて錦糸卵作って、あとはなんかの魚類があればOKなので、すしの子も在庫してたし、もうこれに作り直すしかない!ということで急遽作りました。
エビの含め煮
もともとおせちには殻付きのエビがあることが多いですよね。うちは今回このエビのことは忘れていて買っておらず、でもちらし寿司に載せる魚がいくら少しだけでは・・・ということで、殻のない普通の冷凍エビをこのレシピで煮ておきました。
完成(重箱→皿盛りに変更)
具材が完成したので、さあお重(実家から1段のプラスチックの重箱だけ持ってきていました)につめよう!!!とした時に、ちょっとした失敗がまた発覚します。
かまぼこのパッケージが紅色だったので、表面紅いタイプのかまぼこだと思いきや、白いかまぼこだったんです!ちゃんとパッケージには文字で白!と書かれているのに、完全にパッケージの色で思い込みをしてしまって開けるまで気が付いていませんでした。
白いかまぼこだと、お重に詰める用のイクラはチラシにのせてしまっているし、殻付きエビもないし、ハムもなくなってしまったし、という私のメニューだと赤い色どりがなさ過ぎて、残念な見た目になってしまいました。
あわててカラフルなお皿に盛る方針に変更しまして、なんとか切り抜けました。
おせちのものって、黒かったり茶色かったりするものが多いので、赤は重要ですよね!!!
緑のものはいろどりのなさに悩んで、常備菜の青菜ナムルを乗っけたものです。
次回やるならこうしたい!
今回は、イクラをたまたま入手したところから、突貫で適当に準備したので、もし今後まじめにやることがあれば、以下の部分は改良したいです。(もう二度とやらないかもしれないけど~)
・紀文の甘さ控えめ伊達巻(高い!)を買ってみたい。
・ちゃんと紅いかまぼこを買う
・ちらし寿司はおもったより良かったので定番にしたい
・エビは殻つきにしたい
・レンコンはインドスーパーの細いのじゃないレンコンにしたい
・味の幅を出すのに、酢蓮を追加してもいいかも
・味の幅を出すのに、紅白なますを作ってもいいかも
・魚の焼いた系のものがあってもいいかも
・ハムは事前に買って、開封しちゃったら、おせちの分は別にちゃんと冷凍しよう
・筑前煮はなんだかんだ余るから次回もいらないかな
まとめ
実家では親にまかせっきりだったので気づいてませんでしたが、一般的なおせちの具材はほとんどが、醤油・みりん・砂糖の味になるんですね。
なので、醤油とみりんはこだわったのを使った方が気分が盛り上がるし、出来上がりもいいな、と気が付きました。手に入るなら、薄口醤油とか本みりんとかも試してみてください。
あと、甘い味が多いので、酸味と塩味のものでバランスを取る必要があるんだなあと分かりました。
ではでは。