一番近所の徒歩で行けるカフェが閉店してしまっているtoriloverです。
今日は日本からの郵送を楽にしてもらう話を書こうと思います。
郵便局のEMSはお高いけど早くて安心、ツールも充実
実家の家族に、届いた郵便物などを2~3か月に一度発送してもらっています。追跡できるし、保険もつけられるからというのもあるのですが、家族がITに疎く、スマホもパソコンも使えないので、値段が手頃な国際eパケットライトなどを使ってもらうことができないという理由もあります。
国際eパケットライトは、こちらではメールボックスに投函してくれるので受け取りに在宅してくていいので、保証のいらないような郵便物を送ってもらうときに安い手段としていいな、と思いまして、一度は調べました。
どうやら船便扱いで時間がかかるらしい(実際は書かれているよりも早く届くみたいですが)のと、ラベルを自前プリンタで印刷してパウチに入れるか、ゆうプリタッチが設置されている郵便局で印刷する必要があるみたいで、家族にそのゆうプリタッチが操作できるとも思えず選択できませんでした。
EMSはそんな家族にでも簡単に使ってもらえるサービスだと思います。日本に住んでいる間に、家族が郵便局に行きさえすれば簡単に送れるよう準備だけして出国してきました。
「パソコン?スマホ?得意!」というご家族がいらっしゃるなら関係ない話かもしれません。
事前に準備したこと
どう簡単か、というと、以下の準備をしておけば、家族は送りたい物を用意して、封を閉じて郵便局に行って2000円(数か月分の郵便物なら最低料金の2000円でだいたいOKだと思います)払えばすぐ送れてしまうということです。
事前に準備したことは以下の4つだけです。
- EMS専用封筒とラベルを郵便局で事前に購入&もらっておく
- ラベルに宛先の住所と送り主の名前など必要なことを全部書いてしまう
- 記入済みラベルを専用封筒に張り付けておく
- 中身を入れて、封をして郵便物に持って行こう!と書いた説明書を用意する
これを10回分くらい作って家族に渡しておきましたら、2000円たけえ!とか言いながらも問題なく送ってくれました。
住所書くのは疲れましたが、渡米してからあれこれ説明しなくて済んだので良かったと思います。
※住所書きはこのあとご紹介するサービスを使っておけば疲れなくて済んだことがわかるのですが、その時は気が付いていませんでした。副次的な作用として、アメリカの新住所がこの作業で覚えることができまして、渡米直後ちょっと役に立ちました※
引っ越しでラベルが使えなくなる問題
ところが、我が家が引っ越しをしたため、あらかじめ用意していったラベルが使ってもらえなくなりました。しばらく一時帰国の予定もないし、どうしようかなあと思っていたのですが、国際郵便マイページサービスというものがあることを思い出し、メニューを見てみると、【EMSラベル印字ネット受付サービス】があることに気が付きました。
これを使いましたら、印字済みのラベルを実家の家族に無料で届けることができました。
以下に使い方を載せておきますね。
EMSラベル印字ネット受付サービスの使い方
国際郵便マイページサービスに会員登録をする
国際郵便マイページサービスを利用してラベルを発行するので、まずは以下のページから会員登録をしてログインできるようにします。
国際郵便マイページサービス 国際郵便マイページサービスとは? - 日本郵便
www.int-mypage.post.japanpost.jp
EMSラベル印字ネット受付サービスメニューに入る
ログインしましたら、【EMSラベル印字ネット受付サービス】をクリックします。
ご依頼主の情報を登録する
ログインできるようになりましたら、送り主情報(差出人の住所や名前など)を設定します。
お届け先を登録します
【お届け先の選択へ】を選択し、アメリカの住所を登録します。
種類と枚数を入力し、確定します
登録済みになると選択欄をクリックするだけで選べるようになります。選択欄をクリックし、【種類、枚数の選択へ】をクリックします。
依頼主と届け先に表示されている内容を確認して、送ってもらうラベルの種類の枚数を選択し、【オーダー内容のご確認へ】をクリックします。
この後受付番号の書かれた画面が表示されます。
だいたい家族のもとに届くのに5営業日かかるということで申し込んでから1週間くらいかかると思っていた方がいいと思います。
EMS無事届きました!
私が発注してから1週間くらいで実家のポストにラベルが投函されていました。家族はEMS専用封筒のラベルを張り替えてこれまでどおり使うことができ、新しい住所にも無事EMSが届きました。
人に頼んで送ってもらう時に、ラベルだけ作っておくってあげるとか応用ができそうです。
郵便局さんこれからも頑張って・・・!
ではでは。