こんにちは、toriloverです。今日は最近見ている動画コンテンツのことを書こうかなあと思います。
Netflix見てますか?
久しぶりにNetflixの話です。前に書いたのは2年以上まえだったみたいです。
最近あんまり見ていなかったのですが、リラックマの新作が出たので見てみたら、以前見ていた番組の新シリーズが出ていることに気が付きました。「ストリート・グルメを求めて」という番組なのですが、以前アジア版が出ていて、大阪が舞台の会だけ見ていました。
Street Food: AsiaStreet Food: Asia
https://www.netflix.com/title/8024499
食文化に興味津々
今回見てみたら、ラテンアメリカとアメリカ版が追加で出ていました。
Street Food: Latin America
https://www.netflix.com/title/81249660
Street Food: USA
https://www.netflix.com/title/81249665
これは、メキシカンの他にいろんなラテンアメリカの食べ物が食べられるDallasにいて、そしてまさに今いるアメリカ編、見ないわけにはいかないです。
最近インドカレーにハマったり、ベトナム料理やアジアスーパーにも行ったりして、食文化への興味がかなり出てきているところでもあったのですごくタイムリーです。
番組の紹介とかなにかあるかなあと見ていたあ以下の記事が出てきました。
同番組のプロデューサーらはNetflixの担当チームから、「『Chef's Table』の視聴者の多くがアジアのユーザーであった」ことを教えてもらったそうです。
『Chef's Table』、確かに見てました!アジアユーザが多くて見ていたとのこと、やっぱりアジア系は食への思い入れがあったり大事にしているのかな・・・と思ってしまいました。
興味深かった点とか・・・
アジア編では、国によっては台所がない家庭もあり、屋台が伝統料理を支えているであるとか、伝統の料理を失うことはアイデンティティを失うことである、とかいう語りが入ることがとても納得感がありました。でもそれを伝える仕事を選ぶ人生も簡単なものではなかったことが語られたり・・・。日本の屋台が舞台の話も、美味しそう、楽しそうだけでは終わりませんでした。
インドの話では、インドという大きな国の歴史も垣間見ることができました。世界史の勉強も、今なら料理をとっかかりだとすごく簡単に流れが覚えられそうです。
アメリカ編ではベトナムから移民した人が、子どものころベトナム料理のお弁当をからかわれて捨てたとか、成長してもベトナム人でもアメリカ人でもないと思ってアイデンティティを確立できなかったけれど、ヴィーガンベトナム料理を作って売ることで自分になれたみたいな(ものすごい意訳ですが)話とか、料理の美味しそうさを楽しむものかと思いきや、胸に迫るものが多くある作品です。
ニューオーリンズのヤカメンという麺料理はアフリカ料理と中国系の融合だそうで、めちゃくちゃ美味しそうで今もすごく食べてみたいです。酔いがさめるとか言っていて、それ完全に〆のラーメンやん!!と思ったり。
ラテンアメリカ編ではペルーのニッケイという日系人の料理が出てきたり、Matsufujiさんという日系のシェフの方が出てくるのに驚きます。ペルー料理のジャンルにニッケイという存在があることを知りませんでしたので、ここでも食文化の面白さを感じました。
どこのエリアでもなんらかアジアから影響を受けている味が出てくるのも面白いけど、そのアジアの香りのする家族の話だと、なんだかどこも親とか父親が強権発動していたりするのが、アジアっぽいなと思わせてくれます(苦笑)。アメリカ編のアジア系がまじっていない家族の語りからは感じられないアジア家族の雰囲気みたいなのがあるな、というのがなんとなく感じられたのでした。
まとめ
なんだろう。昔から教科だと家庭科が好きで、料理漫画も好きで、今も料理や食文化やそれにまつわる歴史的なものが好きなのですが、こういう自分の興味にもっと早く気づいていたら、学生時代学ぶこととかも変わったのかもしれません。でも、今それなりの年なので、この年齢までに色々体験してきた色々なことがあるからこそ、こういうのが余計に面白いと感じているのかもしれないし、今は今でこれでいいのかな、という気もします。
これからも食については素人研究を続けたいですね!
そうそう、ストリートフードを求めて、のアメリカ編、アメリカに来ることが決まったら、絶対観ておいた方がいいです。出だしから何倍もアメリカ(色々売られているDallasみたいなエリアに限られるのかもしれないけど)を楽しめると思いました。
4年前にあったらよかったのに!と今思っています!!
ではでは。