ダラス転勤でおろおろする家族の日記

夫がアメリカ転勤だ!(赴任ではないらしい)、と言い出し、あわててあれこれ調べたり準備したり。やったこと役にたったこと、の記録と日々のことなど、適当に書いています。解説というよりは、記録という色が強いため、読みにくいかもしれません。どんどん内容は増やしていきたいと思っております。

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一時帰国時の免税購入でお得に買い物:入国から出国まで

残っている帰りのチケットを使って1週間ほど日本に帰国してきました。

色々買い込みたいけれども期間が短いので、日本のAmazonで事前に実家に欲しいものを購入、送付をしていました。Amazonではあまり割引のないものや、Amazonでは高いものは入国してから買い物をするつもりでおりました。

そんな折、ふと、あれ?一時帰国する人って免税店で免税うけられないのかな?という考えが頭をよぎりました。試しにググってみると、なんと「できる」ということではありませんか!!!

結果的にはもっと早く気づいていればもっと節約になったかもしれないのですが、その教訓は次回生かす、ということで、今回の買い物を記録しておこうと思います。

  ↓帰りの飛行機を予約した記録はこちら↓
www.torilover.com

一時帰国者は消費税の免税をうけられる!

対象者

免税店についてまとめた観光庁のサイトには、以下に該当すれば免税を受けられると記載がありました。どうやら、購入したあと、出国時に保安検査の後に税関に行って手続きするようで、購入したものを手荷物に入れて税関に出せばいい?ということです。(←これについては後半に記載)

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海外に長期住んでいる人は一時帰国時対象になります。

www.mlit.go.jp

www.customs.go.jp

 

気を付けること

入国時はスタンプを押してもらおう

他に、入国日から6ヶ月以内であるという条件があり、それを店舗で証明するために、帰国時の空港のスタンプの日付が見られます。最近はやりの素早く出入国できる自動化ゲートだとスタンプが押されないので注意!というブログをいくつか見かけました。

実際、成田空港に行ってみると、自動化ゲートの前に、自動化ゲート通過後に別途スタンプを押すカウンターがあるから、必要な人は行ってハンコをもらうように、と記載がありました。どうやら自動化ゲートを通っても、スタンプカウンターにいけばOKのようです。他の空港も同じかどうかわからないので、入国するまえに注意しましょう。

また、持ち出しは30日以内、という決まりもあるので、1か月を超えて帰国する人は、購入時期に注意しましょう。

どの店で何をどのくらい買うかシミュレーションしておこう

免税を受けられるものは、消耗品と一般物品と区別があると観光庁サイトに説明がありました。消耗品は一般物品と合算できるようで、とにかく1つの買い物で税抜き5000円以上買うことが免税を受けられる条件ということです。

あれはこの店が一番安いから、あっちはこっちの店が、とばらばらと買うと、どこも5000円にならず、結局どれも免税を受けられないなんてこともありそうなので、事前の計画が重要だと感じました。

その場で免税なのかどうかの確認をしよう

さらっとしか調べられていないのですが、免税の種類として、税抜きで店舗で買える場合と、税込みで払って、税関で返還されるタイプがあるようです。

免税手続き初心者の私にはその場で税抜きの方がわかりやすいので、そうでありそうなところを選びました。

日本の滞在中に使うつもりのものは別会計にしよう

食品や薬類、化粧品にあてはまる消耗品は、開封しないで持ち出すことが免税の条件です。すぐに食べる、使うつもりのものは普通の会計をしましょう。消耗品はお店で開封しないよう特殊な包装がなされます。

衣類は一般物品にあてはまるようなので着ることはできるようですが、消耗品と同じ特殊な包装をすることもできるようで、そのように包装されてしまうと日本では着られないので注意しましょう。

免税対応店舗をあらかじめ調べておく

免税には対応しているけれども、その対応ができる店舗が限られていることもあるようです。滞在先の近くなど、ふらっと行ってみると対応していなかったということもあり得ますので、どこで買うか、も計画しておくとよさそうです。

各お店のサイトでも調べられますし、以下のサイトで免税対応しているか検索できるようです。

www.taxfreeshops.jp

買い物したい店をピックアップして、行先を絞る

私が買い物をしたいものは以下のものでした。

  1. カルディの調味料
  2. 北野エースの調味料
  3. 無印良品のグッズ
  4. 薬・化粧品・サプリメント
  5. ユニクロとイオンの安い衣類
  6. 日本語キーボードと夫用ハンディウォシュレット

カルディと北野エースは免税対応がないようなので、普通にお買い物。

無印、ユニクロ、イオンは免税対応店舗あり、ドラッグストアと電気店もお店を選べばOKということがわかりました。

この時点で、かなり日本への出国日がせまっておりました。

友人との約束などで動ける範囲、時間が絞られていることもあり、5と6が同時に同じ店舗で買えて、在庫チェックも事前にウェブサイトでできるビックカメラですることにしました。薬、化粧品なら、他の専門店の方が安いことの方が多いと思うのですが、在庫がないということも考えられ、あるものだけ買った結果5000円に満たない可能性を考えると、ビックカメラは安心感があります。ビックカメラはwebから事前に取り置きや、他の店舗からの在庫補充のお願いもできるようで、確実にまとめて買いたい忙しい方にはピッタリかも??

しかも新宿のビックロなら同じ建物に免税対応のユニクロがあり、道路を挟んで斜め向かいには免税対応の大型の無印良品があるという立地面も好印象でした。(結局ユニクロで買うものは2000円しかなかったのですが;;)

行先が決まったのでさっそく新宿でお買い物。

電気店はビックカメラで正解かも

買い物に行く前日、ビックカメラのポイントって免税にしたらどうなるんだろう?つかなさそうだな、と気になり、宿で調べてみました。

やはりつかないようで、ポイントなら条件を満たせば10パーセントのものもあるので、次回帰国時にポイント使うことを考えると8パーセント消費税免税じゃ損なのでは?と。私も夫もビックカメラで優遇されるタイプのクレジットカードを持っていませんし、現金で買うとクレカのポイントが付かないのでどのみち損ではないのですが、ちょっと疑問に思い、追加で調べてみました。

すると、+7パーセント、もしくは+5パーセントが受けられるクーポンがありました。

スマートフォンでこのサイトを表示してお店に行けば、ポイント還元より安く買うことができます。

【Japan home products】【BicCamera】8% OFF+7% OFF coupon

http://japanshopping.org/archives/event/22928

2020年の12月30日まで有効なクーポンです。

同じく有名なヨドバシカメラではこういったものがないらしく、その点でもビックカメラで正解だった模様です。

↓にビックカメラの説明サイトがあります。↓

www.biccamera.co.jp

実際買ってみると、このようにパッキングされました。 

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無印良品 

無印良品は、免税対応店舗がかなり限られるようなので、事前に以下のサイトでチェックしましょう。

www.muji.com

無印良品はアメリカにもあるのですが、限られた州にしかないですし、商品も少ないです。こまごまとした雑貨や化粧品、食品が欲しい方は日本でまとめ買いするしかなさそうです。

こちらも買ったものはまとめて開封できない袋にパッキングされました。

新宿のコインロッカー攻略

新宿に手ぶらで行けない人もいると思います。

私もスーツケース持ったままでしたので、買い回りのためには、コインロッカーにスーツケースを預ける必要がありました。

昔、コインロッカー難民になったこともあり、今回はとくにスーツケースが大型なので、難民にならないよう事前に調べてみました。

すると、わかりやすいサイトがありましたので、こちらをご紹介しておきます。

tokyolucci.jp

その他行った免税店

ユニクロ

今回はユニクロ行きましたが、購入金額が5000円行きませんでした。

frsp.mapion.co.jp

ダイコクドラッグ

東京から実家のある大阪に移動した際、時間が余ったのでミナミの小さいダイコクドラッグに入ってみました。

そうすると、免税対応をやっていて、しかも値段がAmazonの最安値のもの並みに安いことに気が付きました!!!

この時は、お店が小型でしたので5000円分買うものがなかったので買わなかったのですが、その後合流した夫の欲しいものとを合わせると5000円超えそうだったので、その時点で最寄りの梅田のお店に行って買い物しました。

daikokudrug.com

行ってみて、同じ商品でも店舗で価格が違うこと、メーカーなど品ぞろえが違うことが分かりました。ミナミのお店であった商品がなかったり、その逆もありました。梅田の店の方が大きいので、ミナミのお店にあるものは全部あると思ったのは間違いでした。

地域柄ミナミの方が安めの価格設定になっているものがある可能性はあるなと思いました。次回はミナミの大型店舗で買い物してみようかな。

イオン

イオンのお店はだいたいどこでもお客様カウンター的なところでまとめてやってくれているようです。地元の小さいイオンでもやっていました。

夫のアメリカ人の同僚さんのお土産と、自宅用のアルフォートの購入と、下着と靴下のまとめ買いです。

今回気が付いたのが遅かったので、5000円分買うことは出来そうでしたが、手荷物に入りきらないと思い、今回は利用しませんでした。

空港での手続き

税関のサイトによると、免税を受けた商品を持って税関に行くことになっていたので、免税されたものを機内持ち込みのカバンに入れて、空港でチェックインをしにいきました。

webを色々読んでいると、預けても大丈夫だったという記載も見かけたので、チェックイン時に空港職員の方に聞いてみると、預けてもOKといわれたので慌てて免税品も預入の荷物に移しました。

成田では保安検査を出てすぐ近くに税関カウンターがあり、パスポートを出すと、免税の割り印つきレシートをささっとちぎってくれて、あっという間に手続きがおわりました。

購入したものを見せるようには一言にも言われませんでしたので、次回は手荷物に入らない大きさのものを買っても大丈夫だということが分かりました。 

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次回の帰国時の計画

次回は、もう少し旅程に余裕をもって帰国して、賢く買い物をしたいと思いました。

店舗でなかったものをAmazonで最後に買い足すくらいがいいですね。

ダイコクドラッグがミナミが安く思えたので、なんばエリアにしぼって、ダイコクドラッグウルトラナンバ店、無印良品、ユニクロ、ビックカメラを行脚するのがよさそうです。なんばのビックカメラも新宿のビックロと同様化粧品と薬品を扱っているので、ダイコクドラッグで見つけられなかったものを補充するのが良さそうです。

 

今回の買い物で、無印良品で面白いものを買ってきたので、折を見てレビューしたいと思っています。

 

ではでは。