10月3日にマナーモードにしていたiPhoneが長く震えていて、何かなー?と思ってみてみると、「緊急速報:プレジデンシャルアラート」なる初めて見るものが出ていました。
Presidential alertの全国テスト日だった
通知の文章を読むと、これはテストだから何もしなくていいよ、とのこと。
Twitterを見てみると、フォローしているアメリカ在住の方々が同じようにびっくりしたというつぶやきをしておられました。
色々通知されていたようなのですが、我が家はこのテストのことをしらず、びっくりしました。日本のJアラートみたいなものでしょうか。
初のテストっぽくってなんだか歴史的な瞬間を見た気分でした。
アメリカ放題でローミングしていても緊急速報は受け取れる
ちょうどこの前々週あたりから、気象警報や、Amber alertというものを私のiPhoneと夫のandroid&iPhoneで受信していました。
初めてだったので驚きましたが、ちょっと気にしていた、「アメリカ放題でローミング状態でもアメリカの緊急速報は受け取れる」ということが分かって安心した、ということがありましたので、記事にしておきたいと思います。
受け取るかどうかの設定があります
iPhoneであれば、通知の設定の中に受け取るかどうか設定するところがあります。
気象警報
気象警報は日本でもよくあるので、なんとなくわかると思います。先日受け取った時のスクリーンショットはないのですが、どうやらテレビにも同じ警報が出るようで、テレビの方の画面をご紹介します。
文章の中身は同じでした。
鉄砲水警報ということのようです。
Amber alertという通知もある
気象警報の翌朝だったと思うのですが、また夫の携帯からけたたましい通知音が鳴りました。マナーモードだった私のiPhoneはこの時も振動しただけだったように思います。
また何か気象警報か??と思ってみてみると見慣れない通知で、アンバーアラートとの記載。
最初、さっぱり意味が分からなくてgoogle検索してみました。
日本語のWikipediaの記事で恐縮ですが、児童誘拐が発生した際に、可及的速やかに子どもを救うための警報だと分かりました。
アンバーアラートの配信の際には同時に、誘拐犯および誘拐された児童の氏名や特徴、誘拐犯の車両のナンバープレートなど、犯人及び被害者を特定する為のさまざまな情報も同時に提供され、住民からの通報を促す事で事件の速やかな解決を目指す。
これを発令するためには、
誘拐された児童および誘拐犯に関する明確な情報が無ければならない
ということなので、このアラートに表記されている車の情報は犯人のもので、近くでこの車両がないか警戒せよ、ということのようです。
子どもを守ろうと発達してきたシステムなんだなあと感心するとともに、このアラートが発せられる事件がないといいなと願うばかりです。
まとめ
アメリカ放題でローミングしていてもアメリカの緊急速報は受信できますが、受信することにしているかどうか、通知の設定を確認しましょう。
私は特に設定をいじった覚えはありませんが、ONになっていました。
androidの設定については夫しかもっていないため、別途調べていただければと存じます。
iPhoneだとマナーモードにしていると音は鳴らなかったようですが、外出先やオフィスだと日本の緊急地震速報と同じに一斉に鳴り出すので自分のものが鳴らなくても気が付くかもしれません。
気象警報が出そうな天気で自分ひとりで家にいるときなどはマナーモードは切っておいた方がいかもしれませんね。
速報が出るようなことに遭わないのが一番いいですが、一度設定を確認してみましょう。
ではでは。