こんにちは、toriloverです。
日本からの渡航制限とかが出てくる前にヨーロッパの方に出てびっくりしています。こういった病気も災害の一種だと思います。病気のことについては報道のように気を付けるしかない気がしますが、今回はあらかじめしておきたい自然災害対策について書きたいと思います。
FEMAのアプリ
しばらく住んでいると気になってくるのはその地域の自然災害です。最初は地域の自治体が発行している新聞で対応などが書かれているものを見て、勉強していたのですが、紙面が限られているのでそんなに深いものではありませんでした。そして当初の英語力だとその程度が限界というのもあり・・・。
私の住んでいるあたりだと最も気にかかるのはトルネードで、台風と違ってあらかじめ逃げておくというのが難しい災害です。本当に少ししか知らないので、このままじゃよくないなあと思っていました。
そんな折、アメリカのFEMAという機関が災害についての情報の提供と、冊子の配布をしていると知りまして、入手について調べてみました。
FEMAは日本語だとアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁というそうで、Wikipediaによると、
大災害に対応するアメリカ合衆国政府の政府機関である
とのことです。
こちらが、災害について備えたり勉強できたりするアプリを出してくれていました。
早速インストールして見てみました。
アプリの画面
色んなメニューがあるのですが、まずは自分のところのアラート情報が欲しいと思い、地域の登録をしました。アラートだけなら、天気アプリのstorm raderからも得られるのですが、違いがあるのかはインストールしてからまだアラートが出るようなことが起こっていないのでわかりません。
アラート地域の登録
シェルターの検索と表示
登録時、ナッシュビルで災害があったので、そこで開設されているシェルターの情報が検索できました。地元情報に疎い外国人にはありがたい情報だと思いました。
準備のための項目は使えそう
準備情報の項目は、日本で言う非常持ち出し袋の作り方のようなものを見ることができます。作りっぱなしではよくないので、リマインダー機能で見直すべき時期を設定して、確認を促してくれる機能がありました。火災報知器の確認などそういったものも設定できて、いいと思います。
家族で決めた非常時の待ち合わせ場所の入力もできます。スマホを持っている家族全員で設定しておくといいのかなと思いました。
非常持ち出し袋の中身リストはこんな感じです。
【My Personal List】に自分の家族向けに特化したリストを追加できます。
災害への備えについてまとめられた冊子があります
アプリにも色々情報はありますが、ちょっと画面で見続けるのも大変ですし、もっと詳しい情報が欲しくなります。
FEMAでは色々な災害関連の冊子を出しているようで、その中で以下のものが網羅的に書かれているらしいと聞きました。
Are You Ready? An In-Depth Guide to Citizen Preparedness
https://www.ready.gov/sites/default/files/2021-11/are-you-ready-guide.pdf
冊子は取り寄せ可能
上でご紹介した冊子は、データで落としておくこともできますが、災害時に電子機器に電源が入らないことも考えらますし、ファイルが細かいので、一冊は冊子を取り寄せておくといいと思います。
以下のサイトに申し込みフォームがあるのですが、メール・電話・ファックスで申し込めると書いてあるので、フォームに手書きしたものを写真に撮って添付ファイルにつけて申し込んでみました。
英語のメールなんて実はほとんど書かないので、書式はめちゃくちゃですが、添付ファイルに必要事項はまとまっているし、なんとかなるか、とエイヤ!と送ってしまいました・・・。
↓のような感じで。フォーマットをご存知の方が見たら笑っちゃうような内容かも・・。
Dear Sir or Madam:
My name is XXXXXX.
I would like to get your books, so I send you a Publication order form.
Please refer to the attached documnet.Respectfully yours,
送りましたら、翌日以下の返事がありました。
Your order has been received, you will receive a delivery confirmation when your order ships and should arrive within 3 to 4 weeks.
FEMA Publications
返事は早いけど届くのはしばらくかかるみたいです。
とりあえず何をするか・・・
水とか家族の数が多いとすごい量ですよね。この冊子を教えてくれたアメリカ人によると、3日分は助けなく生きていけるようにするのが市民のつとめだそうです。
まだ冊子が届いていないので、何と書いてあるかは確認できていないですが、今知りうる知識では、例えば自宅にいた場合、トルネードが来たら外に出たりせず地下室があれば地下室へ、なければ家の中で一番低い場所の壁に囲まれた窓のない部屋(大抵はクローゼットとかバスルームらしい)でじっとしていましょう。とのこと。アパートの人間は地下なんてないので、バスルームでじっとしているしかありません。バスタブがいいとかも聞きました。
というわけで、備蓄用の水とか一部缶詰、道具はバスルームの棚に入れておこうかな?と考え始めています。この場所には今入れるものが特になくて、コンタクト洗浄液の予備とかパイプユニッシュ的な物が入っているだけです。
火事なんかのために、リュックサックに書類や着替え、必需品をいれた持ち出し袋の用意も必要とのことです。車に水や非常用品を入れておくのもいい、とのこと。
アメリカの大きい家と大きい車はそういうためにもあるのか…と思ったのでした。
まとめ
地震や台風については結構知っていても、こちらの事情とか情報がどこで得られるのかとかって分かりにくくて、やはり情報弱者なんだなと感じます。こういうのはやっぱりしんどいですね…。
実際の備蓄食料とか買い込んだり、グッズがそろってきたら、こんなの買ったよー!と続きをかくかもしれません。
最終的にはこういったものが役に立たないことを祈っています。
災害対策関連のいい情報をお持ちの方、ぜひ教えてください。
ではでは。
↓続き書きました↓