こんにちは、toliloverです。
必須の用事でしか出かけられなくなっている方が増えていると思います。いかがお過ごしでしょうか。
こちらでは、行けるところはスーパーマーケットと薬局とレストランのToGoくらいなのです。そうすると記事としては、出かける時の参考に、スーパーマーケット情報がいいのか、家にこもっているのだから家でできるお菓子や料理の話がいいのか・・・。
どちらか分からなかったので、とりあえず料理の方へ。
外出禁止になる1週間くらい前に友人をあーでもないこーでもない言いながらアメリカの市販のケーキミックスを使って、【ショートケーキらしきもの】ができるかチャレンジしてみましたので、そちらの話を書こうと思います。
ケーキミックスはたくさんあって迷う!
スーパーに行くと、沢山の種類のケーキミックスがありますりとりあえず、断面の色からしてショートケーキのスポンジっぽいものを選択。
冷凍パン生地とかでおなじみのメーカーなのかも。
今は品薄かもしれませんね。
折角なので用意した道具
折角なので、以下のものをAmazonでセット購入しました。
・ターンテーブル
・Cake Leveler & Slicer
・クリーム塗るスパチュラ
最終的に、これらが素人がきれいな仕上がりのケーキを作るのには必要だということが分かりました。
手順
生地を作る
箱の裏に書かれているものをスタンドミキサーで混ぜました。ハンドミキサーでも大丈夫です。水は牛乳に変更してみましたが、サラダ油はバターに変更するには同じ容量ではないという噂を聞き、難しそうだと思って素直にキャノーラ油を使いました。
この時点では特に難しい点はありませんでした。
型に入れて焼く
思ったより高さが出なかったです。豪華なスポンジケーキには高さが欲しいのですが、家にあった型とこのケーキミックス1個はちょっと合わなかったみたいです。
型が大きすぎるんではないかと。
型から出してみました
生クリームを塗る前にしっかり冷やしておく必要があるようで、網にのせてしばらく放置しました。
イチゴを切る
ケーキを冷やしている間にイチゴを切り、冷蔵庫に入れました。上に乗せるイチゴは、初心者なので8ピースにカットするために8個、近い大きさのきれいな物を選び、ヘタを切り落とします。
中に入れるイチゴは、この時点ではいくついるか分からないので、多めに縦にスライスしました。
ケーキが冷えて作業に取り掛かるまで時間があるので、切ったものは冷蔵庫に戻します。
この時点でケーキが冷えるのにはまだかかりそうでした。とりあえず外出禁止前だったのでカフェにお茶にいきました!もちろんカフェでケーキは食べていませんよ。
ケーキを Leveler & Slicerでカットします
冷えましたら、ケーキをカットします。
ここで買ってきた糸鋸の金属版みたいなのが活躍しました。
まずは頭を平らにするために膨らんだ部分をカットします。これは後で他のお菓子にリメイクできるかもと思い、取っておきました。でかいしいたけみたい…
このあとご紹介する、生クリーム塗る工程レシピでは、三段にするので三枚におろすのですが、今回焼けたものは高さ的に二段にしかできませんでした。
この器具、水平を保ちながら、金属の糸鋸でケーキを切ることができるという代物で、ちょっと緊張しながら使ったのですが、最初ケーキにめり込ませる瞬間だけ少し工夫というか、力がいるだけで、あとはスルスルと簡単にまっすぐ綺麗に切れてしまいました。
これをやったあととても包丁で切ろうなんて思えないくらいに簡単で綺麗に切れて衝撃をうけました。
生クリームを泡立てて塗る
この買い物の時点で、乳製品の品薄は出始めていて、とりあえず手に入ったものを使いました。
こちらでは生クリームはHeavy CreamとかWhipping Creamとか言うみたいです。
400mlに32グラムの砂糖を入れてハンドミキサーで泡立てました。生クリームの泡立てやイチゴのはさみ方の手順は以下のサイトを参考にしました。
ゆるめに仕上げておいて、塗る直前に仕上げるとか目からうろこです。
ターンテーブルのおかげでなんとかできた感じです。これ、無かったらすごく大変だったと思います・・!
そこまでしながらも、生クリーム絞る口金は買っていなかったので、ビニール袋に入れてにゅるっと絞り出し。できたてはちょっとアラが目立つ感じになりました。
ここからお皿に移して半日から一日冷蔵庫で寝かす、とのこと。ケーキに寝かす手順があるなんて思っていませんでした。クリームがなじんでスポンジがいい感じになるとか・・・。
こんなでかいケーキをまるごと冷蔵庫に入れる予定ではなかったので、必死に冷蔵庫の空きスペースを作り、入れました。
ケーキカバーも買ておけばよかったとこの時に後悔;;
そして、このでかいケーキをお皿に移すところでもまた一苦労。
レシピページを見ていると、スパチュラ2個で器用に移動させていましたが、私はスパチュラは一個しかもっていません。ピザのスライスを取り出すやつ?をもう一本のかわりにしてみたのですが、この方が面が広いから安定するかと思いきや、運ぶときはいいけど、運んだあと抜くのに一苦労。ケーキと接している面積が多いので抜けないんです!
下手に抜くとそこから全て崩れそうで焦りました。
しばらく寝かせたもの
なんか出来立てより綺麗に見える気がしますよ?
8等分に切り分けます
切り分けてみたところ。お、これは!
あら、思ったより素敵な断面
思ったよりそれっぽい断面で感動しました。次は三段にチャレンジしてみたい。
数時間後に食べたのと、丸一日寝かせてから食べたのと、比べてみると丸一日の方がスポンジにクリームが馴染むのかより美味しく、驚きました。
食べたい時間の一日前に完成させるのが良いみたいです。
クリームが綺麗に見えるには思ったよりたくさん使うことが分かりましたので、多めに買っておくのがいいとと思います。
ケーキミックスと道具
今回は左側を使いましたが、砂糖がマルチトールになってるものもありました。
今回使ったターンテーブルとかの器具セットはこちら。
追加であったら嬉しいもの
ケーキカバー
スパチュラもう一本
生クリーム絞り口金
これはDAISOで一個とか買えるらしいから、そっちの方がいい気がします。ターンテーブルと口金のセットもあるので、そちらでも。
ケーキおすそ分け用のケース
残り物でトライフルが作れます
残ったイチゴ、ケーキの頭部分、生クリームでトライフルが作れました。
断面綺麗に見えるようにはちょっとできなかったけど…。
まとめ
アジア系でないと見かけないショートケーキ、やっぱりたまに食べたくなります。イチゴが酸っぱいけど手に入りやすいアメリカにはちょうどいいかもしれません。
おすすめのケーキミックスとかあったら教えてくださいませ。
ではでは。