ダラス転勤でおろおろする家族の日記

夫がアメリカ転勤だ!(赴任ではないらしい)、と言い出し、あわててあれこれ調べたり準備したり。やったこと役にたったこと、の記録と日々のことなど、適当に書いています。解説というよりは、記録という色が強いため、読みにくいかもしれません。どんどん内容は増やしていきたいと思っております。

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kindle版書籍セール情報の探し方

今回はレシピやお店、アメリカ生活特有の物ではない話題を記載したいと思います。

本好きは引越しの際どうしたか

マンガ、推理小説、ファンタジー小説等が好きでよく買って読んでいたのですが、引っ越し代がかさむので、泣く泣くたくさん売ってきました。

装丁が綺麗なものや、画集、かなり好きな作品は実家の押入れになんとか置かせてもらいましたが、だいぶ減りました。

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もともと家のスペースの問題で、ここ数年は新刊はkindle版で買うようになっていたため、手放したものは古いものが多いです。手放したものでもまた読みたくなったら電子で、しかもできればセールの時に買い直そうと虎視眈々とセールを探して日々過ごしております。

また、これまで読んでいた作品の新刊を読むためにもこのチェックは役に立ちます。紀伊国屋書店を見てきましたが、日本からの輸入本は非常に高いです。しかもここで物理的な本を増やしてしまうと帰国の時の引っ越し代がかさんだり、アメリカ内での引っ越しの荷物になってしまいます(一時帰国の際に日本に少しずつ持って帰る方もネットでは見かけました)。こちらではアパートは12か月や14か月が最長の契約のようで、住んでいるエリアが人気だと、次の賃料は払えないということが起こり得るため、引っ越しの覚悟は必要です。

今回は、膨大な量のkindle書籍から、セール情報をいかに拾うかということについて、私のやりかたをご紹介したいと思います。

kindleセールの追っかけ方

kindleはAmazonの電子書籍です。専用端末をAmazonから買うこともできますし、iPhoneやandroidなどのタブレット・スマホにアプリをインストールしたり、パソコンのブラウザでそのまま読むことができます。

セールのパターンとしては以下の2つがあります。

  1. 価格自体が安くなる
  2. 大幅なAmazonポイントの付与がされる

どちらも新品の本では割引がない日本ではありがたいもので、よほどのことがない限り割引があるときに購入しています。なぜなら、読んでみて外れでも電子の場合古本屋さんに売るということができないためです。

ありがたいセールだと、1巻から3巻まで0円なんてこともあり、まさしく本屋さんの立ち読み状態になります。お財布は痛まないので、気楽に試してみて気に入ったら続きを買うということもできます。

まずはお手頃に入手して、気に入ったら物理的なものを入手するというのもアリだと思います。

実際の探し方ですが、1のセールの探し方は準備さえしてあれば、楽なのではないかと思いますが、2は見逃しがちで、たまにしか買わない人には注意点があります。以下に記載していきます。

ウィッシュリストに欲しいものを登録しておく

 Amazonのウイッシュリストに欲しい本のkindle版をひたすらに登録しておきます。時々ウィッシュリストを開きますと、1の値引きパターンのセールがかかっている場合、登録した時より安くなっていることを表記してくれます。

その割合に納得がいったら購入しましょう。例の画像を探したのですが、タイミングよくかかっていたのが元が激安の本で微妙ですが、こんな感じで表記してくれます。

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これのチェックだけでも掘り出し物を見つけることがあります。

この探し方は2のポイントで還元するパターンは見つけられず、各kindle本の詳細ページを表示してはじめて高額ポイントがついていることが分かります。チェックしている本が少ない方は淡々とこれをするのも可能と思いますが、多い場合は面倒です。

そのため、次項以降の方法でチェックをしています。

Twitterの情報を活用する

Twitter上にはkindleのセール情報を集めてくれているアカウントがあります。Amazonの公式でもセール情報は出るのですが、公式セールではなくポイントが付く場合もあり、公式だけを見ていると見逃します。

また、公式の紹介は羅列のため多くのスクロールが発生し、大規模セール時はストレスになります。

いくつかのアカウントをチェックしてみましたが、今はきんどう(@zoknd)さんと電子書籍の司書さん (@kxpgjp)の2か所で大体足りていると思っています。

きんどう

twitter.com

電子書籍の司書さん 

twitter.com

情報収集手順

前項のアカウントを表示し、最新のツイートを見て、セール情報の有無を確認します。気になるツイートがあれば、ついているリンクをクリックするとお二方が運営されているウェブサイトに飛びます。

きんどうさん

こちらは雑誌のようなイメージで、セール情報を確認できます。売れ筋など絞った記載になっている印象です。私の場合、基本は自分の知らない作品を掘り出すのに使っています。応用的な使い方としては、セールをしている出版社の情報をここで入手して、自分がウイッシュリストに登録している本の出版社が該当していないか考えて、すぐウイッシュリストを見に行くというものです。

kindou.info

電子書籍の司書さん

こちらはリスト形式で網羅的に探すのに向いています。私の利用方法は、以下の2種類ツイートがなされたらリンクされたサイトを見に行きます。

パターン①

特定の出版社などでセールが始まったことを示すものです。タイトルを見て興味のある本がありそうであればクリックします。

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パターン②

その日にセールに追加されたものをチェックできるもので、だいたい一日に一回つぶやかれています。

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サイトに行かれるとわかりますが、様々な条件で絞込ができます。登録してログインできるようにすれば、欲しいものリストを作って登録されたものがセールになっているかなど、こちらのサイトだけでチェックを完結することが可能で、Amazonのウイッシュリスト登録作業は実はしなくてもよかったりするのではと思います。

私の場合は、昔からAmazonを使っていて、既にAmazon上にリストが完成していたこと、リスト作成の際に、【これを買った人は云々】に出てくる情報がけっこう役にたつことから、Amazonのウイッシュリスト作りは続けています。これから始める方は司書さんだけでやってみるのもいいのではと思います。

k.xpg.jp

電子書籍の司書さんでは、ポイント還元も割引も含めて実質何パーセントオフか記載してくれていて、割引率の高いものだけ選んだり、検索窓に単語をいれて絞り込んだりもできます。

たとえば、なんとなく英語の勉強がしたい、ということであれば、【英語】や【英会話】などと単語を入れて安くなっている本がみつかります。

注意点

最後に、これから本を手放される方、アメリカからkindle本購入を始められる方に注意点を記載しておきます。

 

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手放す前に

電子書籍化を許可していない作家さんもおられるようで、東野圭吾さんとか、kindle版がみつかりませんでした。また、絶版などの関係か、電子書籍化されていないものもありました。これから手放される方は確認したほうがいいです。やっぱり二度と手に入らないものもあります。

ポイント還元セールの買い方

本の価格自体が安くなっている時は分かりやすいのですが、ポイント還元の場合、付与に数分のタイムラグがあります。本をよく買う方であれば、遅れてついたポイントも漏れなくすぐ使用できて、実質の割引率を受けられますが、例えば、〇〇シリーズ全30冊が40パーセントオフだからまとめて買ってしまおう、ということでまとめて一気に買ってしまった場合、このポイントは次回の買い物からしか使えないため、欲しい本が頻繁に出ない方は得を感じられるまでだいぶかかってしまいます。

買ったときに割引をすぐに反映したい場合、面倒ですが、数冊ずつ購入し、数分待ってポイントが加算されたことを確認してから次の巻を買うことですぐに割引メリットを受けられます。

アメリカから購入する場合ネットワーク環境が必要

アメリカから日本のAmazonを使う場合、物品を買うときは制限がありませんが、kindle本は数冊他国のIPアドレスから購入するとそのあと購入できなくなるという情報がありました。そのため、VPNを利用する必要があります。

こちらの方法は詳しいサイトがあると思うので、そちらに解説を譲ります。

 

それでは、いい読書ライフを!

 

ではでは。