こんにちは、toriloverです。
メガネやコンタクトレンズは日本が安いと聞いて、まとめ買いしてきておられる方も多いと聞きます。私も渡米当初にまとめ買いしてきていました。
今年春、一時帰国が難しくなったけれども、レンズの在庫切れのタイミングで帰国できまして、またまとめ買いしてこようかとweb通販とかいろいろ見たりはしていたのですが、アメリカの眼科保険にお金を払っているのだし、そのベネフィットを使わないのはもったいないのではないか、と思い直しました。
日本では、日本滞在期間中に足らない部分プラスアルファだけ購入し、念のため日本語で書かれた処方箋だけ持って帰ってきました。
今回は、私がアメリカのコンタクトレンズを入手するまでのあれこれを書いていきたいと思います。
いつものとおり、時系列で書いていくので、まどろっこしくてすみません;;
- 眼科の保険は医療とは別!
- コンタクト用検眼が意外とお高いと知る
- コンタクトレンズ自体も高い気がする
- 日本の処方箋を持っていれば変えるかもという情報を発見!
- 眼科保険のサイトで日本語OKの医院が見つかる
- 検眼とレンズそれぞれに保険が効いたっぽい!
- レンズは眼科で発注されたけれど・・・
- まとめ
眼科の保険は医療とは別!
会社におられたら医療保険に入っていると思うのですが、アメリカは眼科と歯科は別の保険になっていて、ということを最初あまり認識していなくて、眼科のwebサイトを見るときに、医療保険会社の名前○○を無意識に探していました。
我が家の保険会社○○も、眼科保険は提供しているようだったので、それが余計ややこしかったのですが、結構いいカバー率で、これならアメリカで買ってもいいな、と一瞬思わせてくれました。
ところが、実際は別の眼科保険で、カバー内容が違いました!びっくり。
眼科保険のwebサイトにログインできるようになってカバー内容を見ると、こんな感じのことが書いてあって、コンタクト用検眼とコンタクト代通して170ドルカバーしてくれるんだなと思いました。
Coverage$170.00∞ allowance for your contact lens exam and contacts.(See Contacts section below.)◊ Costco® Optical and Walmart®/Sam's Club® pricing already includes member savings.
検眼がお手頃そうなCostcoやサムズクラブは、もともと安くなっているから、それ以上やすくなることはないってことかな・・・?そしたら眼科に行ってちゃっと見てもらう方が、経験にもなるしいいのかもしれない?とも思いました。
コンタクト用検眼が意外とお高いと知る
この時点ではコンタクトの検眼のお値段を全然知らなくて、日本での眼科の支払いが1000円くらいだったから、3倍の3000円ではむりにしても、5000円くらいでどうだ?と思っていたら100ドルくらいらしいということです。
ここで100ドルだと、170ドルのカバーは半分以上持って行かれてしまいますよね。
コンタクトレンズ自体も高い気がする
日本で、クーパービジョンのバイオフィニティ乱視用を使っていたのですが、これがアメリカメーカーらしく、入手できると分かり、日本の通販サイトとアメリカのコンタクト通販サイトと割引とか見ながら比べていたのですが、日本の格安サイトの方が安い気がして、日本で買って来なかったのは失敗したかな??とドキドキしはじめました。
アメリカのコンタクトレンズ通販サイトでは、利用には処方箋必須というところが多く、今アメリカの処方箋を持っていないので、うーん、困ったな、という気持ちになっていました。
海外のコンタクトレンズ販売だと、処方箋いらないけど、たとえば夫の同僚さんは、UKのサイトから輸入できたけど、クレジットカードがそれで止まったとかも聞きましたし、処方箋なしでの購入だと返品交換ができないとかトラブルもあるらしいと聞き、やはり正攻法でお高く買うしかないのか!?という気持ちに。
日本の処方箋を持っていれば変えるかもという情報を発見!
そんなこんなで悩んでいる時に、日本の処方箋をアップして使えたという情報を書かれておられる方がいらっしゃって、いくつかのコンタクトレンズ通販会社に日本語の処方箋を使えるか聞いたところ、どこも「外国発行でもいいけど、英語でね!」とのご回答。
そりゃそうか・・・。と思いつつ、ブログ主さんに質問してみましたら、英語を手書き併記で行けた!という話だったので、私もダメ元で送ってみて、買えたらラッキー方式でいくか!?という気になってきました。
眼科保険のサイトで日本語OKの医院が見つかる
一応、眼科だとおいくらくらいするんだろう?と気にはなっていて、眼科保険のサイトから行ける範囲の距離で検索をしてみたら、なんと、日本語対応OKの眼科が見つかりました!
webサイトを拝見していると、スタッフに日本語OKの方がおられるようです。
問い合わせメールアドレスから、検眼のお値段を伺いますと、乱視用レンズだと255ドルという回答がありました。TargetとかCostcoとかの検眼よりお高いですね!
こんなに医者だと違うのか、と驚きました。検眼をするスタッフと医師でできる範囲の違いとかそういうことなんでしょうか。
このお値段を聞いたら、一旦は日本の処方箋を英訳でコンタクト通販会社突貫決定か?という気持ちに傾いたのですが、眼科の方とのやりとりで、なんと、私のコンタクトレンズ、バイオフィニティ乱視用2週間、という商品がアメリカにはないことが判明します。1か月用しか存在しないそうなんです。
処方箋をもらったことがある方は分かると思いますが、コンタクトレンズの処方箋ってメーカーとか型とか指定で出るんですよね。なので、日本のは英訳しても商品がなくてダメということになるんだと思います。
アメリカのコンタクトレンズなのに、日本の格安サイトの方が安く見えたのはこのせいではないかと思います。私は2週間だと思って箱数を計算してお値段比べていたので、実際は半額だったということになりますね・・・。まったく気が付いていませんでした。
検眼とレンズそれぞれに保険が効いたっぽい!
日本語で見てもらえるなら安心だし、色々あきらめて、眼科にするか・・・と予約して行きました。
初診の検査みたいなのを日本語でたくさんして、そのあと先生にコンタクトレンズのフィッテイングをしてもらうという流れで、結局先生とは私のつたない英語でなんとか会話するという流れにはなりました。
日本では、レンズ管理の簡単さのために、左右同じ度数にしてあったのですが、今回はしっかり見てくれたのか、軸?がちょっと違うということで、左右違うレンズになるということでした。
会計に行きまして、処方箋だけそこでもらうのかなあと思いきや、どうやらそこでメーカー発注までやるようで、もしかして通販より高いのかしら?と一瞬身構えました。
お値段聞きましたら、検眼とコンタクト代とそれぞれ保険が効いていて、コンタクトからは170ドル、検眼からは145ドルくらいカバーされていて、保険は通算ではなく、それぞれに効くらしいと、ここで知るのでした…。
レンズは眼科で発注されたけれど・・・
で、レンズ、眼科から発注かけるんですが、1か月レンズだし、度も変わっているので、2週間くらい試してからOKの連絡を眼科にしまして、クレジットカードを電話で伝え、発注してもらいました。
送ってくるのはクーパービジョンが直接だったようなのですが、コンタクト通販サイトみたいに、初回払い戻しみたいなキャンペーンをうけられまして、手続きすればあとから60ドル戻ってくるとのことでした。
結局、最初思っていたような、莫大なお金は払わずに済んでよかったです。英語に不安のある人なら、安心してうけられるという利点もありますし、結果良かったのではないかと思いました。
そうそう、アメリカのやつと日本のやつのパッケージ、こんな感じです。
ちょっと日本の方が大きいのは、添付文書が紙で追加ではいっているからかな?ケースも少し大きいのかもしれません。
素材とかは見ても何が違うのかは素人にはさっぱり分かりませんでした。
一か月用だと、うっかり傷つけたり落とした時のショックが大きいので、今まで以上に気を付けないといけないんですよね。大丈夫かな、私。
まとめ
アメリカのコンタクトレンズを購入するまでのドタバタをご紹介いたしました。保険が効くなら、こちらの眼科を使われるのも安心だと思いました。しっかり見ていただけましたし。
聞くところによると、日本の患者さん多いようですよ。
予約される方は、こちらにフォームがあります。
コンタクトについては、メーカーがあればアメリカでも大体同じなんだろうなと思いましたが、メガネの種類やお値段は、日本の方がいいなと思いましたので、一時帰国する機会がありましたら、メガネの作成はおすすめです。メガネにも保険は効くけど、デザインやら種類の豊富さは保険ではなんともなりませんから・・・・。
ではでは。