携帯電話は主にsoftbankのアメリカ放題を使っていて、日本の母の携帯に電話をかけています。
今回、2つの思い込みから、初歩的なうっかりをし、電話がかからない、ということがあったのでご紹介します。
こんな初歩的なうっかり、自分くらいしかしないような気もするのですが、案外すこーんと抜けてしまうことなのかもと思い、書いておきます。
連絡先登録済みの番号にはかけられるのに、直接打ち込むとかからない
実家に設置したネットワークカメラにつながらなかったため、母のいつもの携帯にかけたところ、電池が切れているようなアナウンスでした。
ネットワークカメラと母の携帯の充電器は同じタップにつながっているため、タップの電源が切れたり、壊れたりしているのでは?と思い、実家の固定電話の番号を入力して電話をかけました。*1
そうすると、まったくかかりません。
停電していても電話線から給電されるタイプ昔ながらのタイプだったはずなので、おかしいなと思いながらも何回かかけましたが、ダメでした。
困ったなあと思いながら、家で何かあったのかと心配になりつつ、ふと発信履歴を見てみると、連絡先に登録されている電話番号なら履歴に連作先の氏名などで表示されるはずなのに、素の電話番号と、その下にアメリカ合衆国と出ていました。
日本と日本にいるかのごとくの料金で話せるが国際電話である
iPhoneなのですが、以下のような履歴の表記でした。
XXXXXXXXXX(電話番号)
アメリカ合衆国
そこで気が付きました。
そうです、アメリカから日本にかかる場合は当たり前の、+81をつけて頭の 「0」を取り除かないといけなかったのです。
すごく当たり前のことなのですが、以下の2つのことが原因でそれに気づかなくなっていました。
- iPhoneの連絡先の番号にかける際は、それが日本の番号だと理解して、iPhoneが+81を補完するなどを勝手に行ってくれていた(かしこい)
- 日本の人と日本にいるかのごとく日本の料金で通話できるという認識が、電話番号も日本のままでいいんだという思い込みになってしまっていた
1の現象が2の思い込みをさらに補強してしまっていました。
ふと、日本のどこか宛てに電話番号入力して電話しようとしてかからないぞ、という場合は、国際電話のかけかたにのっとってかけているか確認してみてくださいませ。
また、今回の記事を書く際に、softbankからガイドのファイルが出ていたことに気が付きました。
海外ご利用ガイド
印刷しておくと、渡米する飛行機の中ででもゆっくり読めるのではと思います。
ほんとに恥ずかしい勘違いトラブルのお話でした。
ではでは。
*1:現象からタップが怪しいのですが、詳細は帰国して実物を見るまでは分かりません。正しい状態の配線写真を撮っておく、などしておくべきだったと後悔しており、この件は帰国した際に情報収集して記事にするかもしれません。