夫が運転免許実技試験に落ちたり、車の空気圧低下ランプを消すためにあれこれ調べたりして(我が家は初めての車なので、メンテナンス系が何もかも手探りです)、疲れ果てているtorilover一家です。
今日は、先週解決しましたが、銀行口座がらみで驚いたことがあったので記事にしたいと思います。
- 送金するのは航空券代
- 夫の銀行口座(Chase)から私の口座(Wells Fargo)へ送金
- Chase側で追加の操作が必要だった
- 翌日、夫のオンラインバンキングに入れなくなりました
- 支店に行くと取引を確認されてもとに戻りました
- アメリカの口座間振り込みは厳しいのかもしれません
- 後日談
送金するのは航空券代
私の銀行口座ができたので、夫の口座に夫の会社から振り込まれている航空券代(私が支払った分)を移してもらうことにしました。
航空券代は円で払いましたが、夫が米国に移ってからだったため、ドルで夫が受け取っていました。今更円にする必要もないので、私のアメリカ銀行口座ができるまで持っていてもらいました。
夫の銀行口座(Chase)から私の口座(Wells Fargo)へ送金
夫のChase銀行では、初めて送金する口座を確認するため、少額を相手に送り、その額を戻すという操作をシステムが自動で行い、認証をするようです。
この認証が終わらないと、本振り込みはされないのだなあ、時間かかりそうだなあとは思いました。
私の口座を見ていると、$0.06と$0.15の振り込みがあり、$0.21の引き落としがありました。確かに、合計はあっており、夫も私も口座の総額は変わっていません。どうやらChase銀行が認証のために送金するため、夫の口座のお金を動かしているわけではないということです。
この2つの取引が、私の口座上は見えてはいましたが、最初はpendingのカテゴリに入っており、これがpendingでない状態になれば、振り込みが自動実施されるのかなあと毎日残高確認をしながら待っておりました。
ところが数日待っても何も起きませんでした。
Chase側で追加の操作が必要だった
そこで、夫がオンラインバンキングで口座に入ってみると、私への2回の少額振り込みがいくらだったかを入力させられたそうで、それがで行われてはじめて認証が終わるようです。
夫の方はChaseの少額振り込みがいくらだったかわからないので、私に聞いて初めて知るとができます。その数値を正確に入力できるということが、確実に目的の人の口座であることを証明できるということなのでしょうね。
これ、日本だと目上の方の口座に振り込む場合、いくらの少額振り込みがあったか見てもらえます?とか言いにくいやつだ、と思いました。
2回の振り込みの額を入力し終えると、数日後に振り込みが終わるよ、というようなメッセージが出たとのことで、その日まで待っていればいいかと思っていました。
翌日、夫のオンラインバンキングに入れなくなりました
翌日、夫が銀行のオンラインバンキングに入れなくなりました><
ログインすると、サスペンドしているので、サポートに電話しろと書かれているというようなことでした。キャッシュカードもクレジットカードも使えて、オンラインバンキングにだけが使えないという状況になったそうで、生活はできるけれども困る、という状況でした。
理由は、やはり前日にした振り込み操作しか思い当たることがありません。
サポートに電話してみると、specialなcareが必要だから支店に行けと言われたそうです。
支店に行くと取引を確認されてもとに戻りました
夫が仕事の合間を見て支店に行ってみると、やはりこの振り込みが原因だったようで、送金の取引を確認されて、これは本当にあなたがやったものか?というような質問をされ、そうだ、と答えると、サスペンドの解除をしてもらえたということです。
振り込みはいったんキャンセルするので、もう一度やれということでした。
冗談で、「また止まったりしないよね??」と聞いたら、「大丈夫」と答えられたそうです。
その後、しばらくして無事振り込まれました。
アメリカの口座間振り込みは厳しいのかもしれません
今回は、国際線の航空券代ということで、莫大ではないけれどもお高めの送金だったことが原因だったのか、お互いに新しめの口座同士だったからなのか、詳しいことはわかりませんが、口座間振り込みはだいぶ厳しいのかもしれません。
相手が急ぎでお金を必要としている場合、初めて振り込む口座だと、完了するまで結構時間がかかるので、気をつけないといけないです。
慣れている人どうしはどうやってやり取りしているんだろう。
後日談
口座が回復して数日後、Chase銀行から封書が届き、怪しい取引があったのでオンラインバンキング止めてるよ、という手紙が来ました。
一応、お知らせはしてくれることがわかりました。