ごはんのおともといえば私にとってはお漬物です。
ヒガシマルのうどんスープで浅漬けを漬けることを覚えたりもして楽しんでいますし、Hmartでお漬物が売られているのには気が付き、必要なら買おうと思いましたが、ぬか漬けが売られているところが見つかりません。
大人になって日本酒を飲むようになってから特にぬか漬けが大好きになりました。
発酵がだいぶ進んで酸っぱいやつが特にいいです。(キムチも酸っぱいのがいい)
ぬか漬けがないんだ、と日本の友人にこぼしたところ、無印良品が毎日かき混ぜなくていいぬか床が売り出したと教えてくれました。この商品が今大変気に入っているので、今回はこちらを記事にしたいと思います。
無印良品の発酵ぬかどことは
ぬか床は、最初の捨て漬けやら毎日のかき混ぜ、冷蔵庫の中でにおう、などなかなか家庭ではハードルの高いものだと思います。無印良品の発酵ぬかどこはそれらの困ることを無くして、家庭で簡単にぬか漬けを食べられるようにした商品です。
以下にサイトに記載されていることを転載します。
毎日かき混ぜなくてもいい、ぬかどこです
無印良品の発酵ぬかどこは、最初の捨て漬けもせずにはじめられて、毎日のかき混ぜもいらないぬかどこです。つくり始めのぬかどこには、捨て野菜を漬けて発酵を促してぬかどこを育てます。また、乳酸菌や酵母などの微生物のバランスを保つために毎日かき混ぜが必要になります。発酵ぬかどこは、あらかじめ発酵させ、抗菌性の高い乳酸菌を使用しているため、すぐにはじめられて、手間をかけずにぬか漬けをつくることができます。
きゅうり、かぶ、大根などのぬか漬けの定番野菜はもちろん、季節野菜を旬の時期にぬか漬けにして、お楽しみいただけます。
発酵ぬかどこの購入
無印良品なので、アメリカの無印良品にないかと思い、サイトを見に行きましたが、アメリカの無印良品は食品ないんですね・・・。
ご家族やご友人にEMSで送ってもらえる方はお願いしてもいいかもしれないと思いましたが、密閉のパックとはいえ、輸送中に高温になったりとかが大丈夫か気になります。
幸い、この商品を知った二か月後くらいに一時帰国する予定だったので、その時に買うことにしました。材料的にも特に持ち込んではいけないものは入っていないので大丈夫だと思います。
無印良品は免税対応もやっているので、他にも欲しいものもありましたし、いい機会でした。
そして無事買ってまいりました。
↓免税対応店舗で買ったときに記録はこちら↓
入国
飛行機の預け荷物は冷えるはずなので、預け荷物に投入しました。入国の際の税関申告書にどう書こうか悩みましたが、とりあえず以下のように記載。
fermented rice bran for pickles
いざ入国して荷物回収して進んでみると、税関的なものがなく、そのまま出口に出てしまいました。私の前を歩いていた人は大きな段ボール箱を2箱押していて、個人消費に見えなかったのか呼び止められて空港スタッフと口論していましたが、他の人は呼び止められる様子もありません。
空港によってはこういう対応になっているのでしょうか・・・。
いつもそうなのかはわからないので、申告書は毎回準備はしておこうと思います。
漬けてみた
購入してから、いくつかの野菜を漬けていますが、きゅうりとゆで卵が定番化してきました。
きゅうりですが、アメリカのきゅうりはぬか漬けには向かないので、商品選択のコツがあります。私は以下のきゅうりを選んで買っています。
KrogerのMINI SEEDLESS CUCUMBER
Krogerというアメリカにたくさん店舗のあるスーパーマーケットで売られているきゅうりです。4本入りで大体$2.7くらいだったはず。
私は一回に3本漬けるので(パウチのサイズ的にこれくらいが良さそう)、一本はサラダとかにして食べています。
品種がよくわからないのですが、見た目的にペルシャきゅうりなのか、それとも特殊な何かなのか。
Whole foodsかMitsuwaのペルシャきゅうり
Whole foodsとmituwaではペルシャきゅうりを扱っているので、そちらに行った場合はそれを購入します。Whole foodsのものは袋にどーんと1LBとたくさん入って売られているため、お値段お高めに感じます。
ぬか漬けだけでしか食べない場合には多すぎるかもしれません。たくさん入っているので、中の1~2本が実はカビていたということもありました。Whole foodsだからなんとなく信用してしまっていたのですが、それ以来買うときには中身をしっかり見るように気を付けています。
卵も開けてみてみないと足りなかったり割れていたりするので、買い物中に、日本より時間的なコストをかけないといけないことがあるんだなとちょっと面倒に感じてきています。
ENGLISH CUCUMBER
ペルシャきゅうりが見当たらないときはイングリッシュキューカンバーも使えます。だいたい、長くてビニールでパックされて売られているようで、写真の商品はKrogerのものです。クレラップは長さ比較用・・・。
取り出してみました
漬けて取り出したきゅうりがこちら。
たしか、漬け始めて2回目くらいの写真です。今は皮をピーラーで剥いてから漬けています。
味は酸っぱめで私は好みなのですが、これは漬ける日数で調整可能かもしれません。
他にゆで卵をよく漬けていますが、これは友人のおすすめで、やってみてハマりました。漬物で野菜を摂るという目的からはずれていますが;;
本当はカブも食べたいですが、カブはあまり売られていない気がします。
昆布も漬けるよ
野菜から水気が出るので、ぬかどこがゆるんだら、昆布を漬けるようにしています。昆布の入手はできるところが限られていると思うので、これの利用を始める前に多めにストックしておくことをお勧めします。
もちろん、キッチンペーパーで吸い取ってもかまいません。
補充用か予備を買うべきだった
しばらく漬けていて気がついたのですが、漬けたものを取り出すときに気を付けていてもぬかが野菜についたまま出てきますので、ぬかどこが減っていきます。
そのために補充用ぬかどこという商品も無印良品にはあるのですが、買いに行った店舗では品切れだったため、買いませんでした。
今にして思うと、他の店舗を探したり、なければ本体をもう一個買っておくべきでした。
これから買う方は、すぐに日本に仕入れにはいけないと思うので、予備として2個買ってくるか、補充用もいくつか買うことをおすすめします。
品薄対策:これから購入される方へ
購入してアメリカに戻ってから、補充用が欲しくなり、サイトを見ていたところ、人気なのかネットストア在庫はずっと無いままのようです。
在庫チェックしてから買いに行こう
どうやら、店舗によっては少しあったりするようなので、日本で購入の場合は、ネットストアを使わず、店舗在庫を見て在庫のある店舗に行くことをおすすめします。ネットストアの在庫店舗欄(↓画像の赤囲み)をクリックすると、都道府県別に参照できるので活用してください。
amazonでみたけの発酵ぬかどこを買おう
無印良品の発酵ぬかどこは、じつはみたけの発酵ぬかどこだそうです。みたけの方は、無印良品より少し高いですが、Amazonで購入できるので、滞在地の近隣に無印良品がなかったり、在庫がない場合にはこちらを活用するのが良さそうです。
少し高い分は送料かな?と思えばアリだと思います。私は初めて見たメーカーなのですが、スーパーやデパートなどでもともとこれを扱っている店舗をご存知であれば、そこで買うのがいいと思います。
まとめ
ぬか漬けを自分で漬けると食べたい時に食べられるし、アメリカ在住の日本人のお客さんがいらしたときに喜ばれます。
機会があればお試しください。
ではでは。