こんにちは、toriloverです。
今日は一時帰国シリーズ第9回目、「DS-160用写真の用意」から「飛行機確保」まで一気に書きたいと思います。
DS-160用写真の用意、大使館面接予約、戸籍謄本とその英訳の確保、飛行機確保
滞在中のお金等確保(アプリ決済とかクレジットカードの設定とか)
DS160入力関係
以前はこんな感じでせっかくいれたデータがなくなったりしてギャーギャー言いながら入力していました。chromeも使えなかったですしね・・・。
入力はそんなにてこずらず
今回はそれはなくて、保存に気を付ける、という点でもその部分は知っていたので、前回よりは苦労しませんでした。逆に一回やっている分、油断してしまって、学校の経歴みたいなのを入力するときに、かなり前のところからいれないといけないのに、最新のところだけにしてしまって、作り直したりとか、油断による失敗をしてしまいました。
写真がちょっと面倒でした
入力すること自体は、時間さえかければなんとかなるのですが、前回は富士フィルムの証明写真ボックスで、アメリカVISAサイズの写真データと写真そのものの入手がすごく楽だったのに、今回はそうもいかず、ちょっと悩みました。
プリントはCVSやらでできたり、撮ってもらえるのは知っていたのですが、昔の情報だと写真データをもらえないところが多いときいていて、それは困るな、と思って家の中で白い壁を探してiPhoneで取ってみたりしました。
でも、背景は白い壁を使ってもあんまりきれいに白くならなくて・・・。それが気になって、Adobeのクリエイティブクラウドに入会して、Photoshopで白抜きだけしてしまいました。本当に期間が色々ギリギリで少しでもひっかかる可能性のあるところは排除したくて頑張ってしまいました。(無料期間中に退会しました・・・)
以前は、DS160のサイト上で写真の大きさとかをいじったりするツールがあった気がするのですが、どうやらflashさんがお亡くなりになってしまったため、そのツールは今動かなくなっていて、自分で調整しておく必要があったのもあります。
実際に面接日に持って行くプリントした写真は別に日本についてから撮ってもいいことに、後からきがついたのですが、当時はそのことには気が付かず・・・。
Photoshopで作った写真をiPhoneに送って、Lineカメラのアプリで少しずつ自分の顔の大きさの違う4分割写真データを作り、CVSにデータ送って四六版にプリントアウトしまして、一番サイズがちょうどいいやつを切り取るなど謎の作業をしてしまいました。
VISA面接のお金を払って予約をする
VISA面接の予約金を払うサイトにDS160の番号などを入力して、面接日の予約をしたりするのですが、先に日本に行っていた同僚さんが、東京の大使館で、何度も面接日前日キャンセルなどをされて3回くらいやり直したみたいなことを聞いていたので、大阪と東京の2か所で開いている日を確認したりして都合のいい方にしよう、と場所を変えたりして操作をしていましたら、なんと、アカウントがロックされてしまいました!!
面接日に合わせて隔離期間とか調整したかったので、この日程が決まらないと他もきめられなくてめっちゃ焦ります。
大使館に電話しましたが、どうしようもないとのことで、解除を待ちました。書かれているよりは短い時間で解除されましたが、焦りました。
今はあの当時ほどひどい状況ではないはずなので、慌てて操作しないようにご注意ください。
大阪の領事館を予約
アカウントロックが解除されまして、大阪と東京見比べましたら、大阪の方が近い日程に空きがあるようだったので、大阪を予約しました。
大阪の領事館だったので、関空に降りる便に乗りたかったのですが、DFWから関空直行便のJALはありません。日本国内では国内線乗り換えが今はできないので、DFW→LA→関空などにしないといけないのですが、LA→関空は週に1本土曜のみ、という無茶条件で、うっかり乗れなかった時にリカバリーがきかないこのプランはあきらめることしまして、羽田におりて、東京で隔離してから大阪へ移動することにしました。
東京→大阪への2人分の交通費が余計にかかるのと、東京の滞在費の方が高いだろうという予想だったので、お金の面でちょっと悲しかったです。
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ところが、結局は、これが我が家にとってはよい結果になりました!
戸籍謄本の入手の計画をしよう
そう!面接の時に戸籍謄本とその英訳が必要だったんです!!!!忘れてました。
我が家の戸籍は東京の前住んでいた市においたままだったんです。
英訳は前につかったデータの日付と市長の名前が変わっていればそれを変更するだけですぐ作れるのですが、新しい戸籍謄本を面接1日前までに入手するのに、親戚などに委任したりしないといけないとなると大変です。
それに、やってもらえるとしても、大阪の実家の母に、郵便為替を買いに行かせたり、身分証コピーしたりする作業を2週間以内でやってくれと頼むのも忍びなくて・・・。
一番簡単確実なのが本人が出向くことだったので、隔離開けすぐに市役所に行きました。
念のため3通ほど入手してそのまま大阪行きの飛行機に乗り、移動しました。
もし、我が家のように、隔離開けすぐに面接予約しているとかいうことでなければ、司法書士さんに取り寄せてもらうサービスを使ってもいいと思います。アメリカに来て数年たってからこのサービスを知ったので、使う機会に恵まれなくて、すぐ届くのか、とか実績がわからなかったので、そのあたりが心配になり、今回は東京に隔離されたのをいいことに自分で取りに行きました。
飛行機はマイルを消費することにしました
DFW→羽田
渡航前に、一時帰国を安くすまそう、と頑張ってためてあったマイルがあるのですが、それがちょうど3年で切れる、ということもありますし(特別措置で延長もあったようですが)、隔離宿のお金などもかかるので、できるだけ節約しよう、とマイルで航空券を取ることにしました。
先に行った同僚さんが、何度も面接日を変更されて、帰る日がきまらないということが起きているのも聞いていたのもあり、マイルなら片道ずつ取ってもバカ高くならないというのもメリットだな、と思いました。燃油サーチャージも前より安くて助かりました。
そうそう、マイルで取った特典航空券も、条件があえば今は一回なら払い戻ししてもらったりする特別措置があったりもします。
羽田→伊丹
羽田から伊丹は、前回の一時帰国で使ったJAL Japan Explorer Passを使えば新幹線より安く乗れるし、飛行機の方が大きいスーツケースの取り扱いが楽だと思い、予約を試みたのですが、なんと、使用条件に、【往復】で航空券を取っている必要がありました!
JAL Japan Explorer Passをご利用いただくには、次の2つの条件を満たしている必要がございます。
① 日本国外に居住し、日本発着の国際線区間を含む国際線航空券(往復・周回・オープンジョー旅行で、出発国は日本以外:国際線区間利用航空会社は問わない)を所持している(含む特典航空券)。
② 外国籍で日本以外のパスポートを所持、または、日本のパスポートを所持し海外永住権(日本以外)を有する。
XXXさまは片道航空券で日本へ渡航されたとのことから、あいにくJAL Japan Explorer Passのご利用対象外となりますこと、何卒ご了承くださいませ。
仕方なく、普通の値段で予約して移動しました。これがもっと早く分かっていれば、特割とかそういう早期割引があるうちに予約したのですが、これはうっかりでした。
まとめ
一度やった作業だと思っていると、ぽつぽつとうっかりやポカがあります。
慎重さを忘れないように、と思ってやってはいますが、想定外も起きますし、1か月はかかる旅行でもあるので、荷造りにも気を取られて、ほんとうに毎日何が起きるかドキドキでした。
この時期に同じような状況で戻られる方は、色々用意して行ってくださいね。
ではでは。