ダラス転勤でおろおろする家族の日記

夫がアメリカ転勤だ!(赴任ではないらしい)、と言い出し、あわててあれこれ調べたり準備したり。やったこと役にたったこと、の記録と日々のことなど、適当に書いています。解説というよりは、記録という色が強いため、読みにくいかもしれません。どんどん内容は増やしていきたいと思っております。

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災害への備え⑧:テキサス大寒波を受けて中身の再考しました

こんにちは、toriloverです。

災害に備えるシリーズ、最終回を書き終える前に、あまり予想していなかった種類の災害である寒波による大停電がテキサスで起きました。

びっくりしたことに、一時帰国した翌々日くらいから発生しまして、大災害の様子を遠くからハラハラしながら見守ることになってしまいました。

実際に災害の中で、停電や断水で寒さに耐えていた方々に申し訳ないのですが、日本から、我が家にこれまで保管した災害用グッズで今回の寒波を乗り越えられたかシミュレーションしてみて、足りていたもの、足りなかったものの考察をし、中身を再考しました。

寒波前にしていったこと

一時帰国の飛行機に乗る前に、寒波が来るということは予報で分かっていましたので、アパートからのメールをもとに、以下の対策をしていきました。

すべての蛇口から温水と冷水を常に垂らす(排水口がすべて開いていることを確認する)。
家の中のサーモスタットを65度以上に設定しておいてください。街を離れるときは、暖房をつけたままにして、要求された温度に設定されていることを確認してください。
洗面台の下のキャビネットを開けておき、家の熱が配管に届くようにしましょう。

事前に対策している時は、こんなにひどい停電がおこったりすると思っていなかったので、水出しっぱなし、暖房つけっぱなしにはものすごく抵抗がありました。約1か月いなくなる予定だったので、一体いくらの請求がくるのかと・・・。

でも配管が凍結して、いない時に破裂したりすることの被害を考えると、まだましなのかも、と思ってつけっぱなしにしていきました。

寒波中の我が家と友人宅の様子

寒波がはじまる前は、一時的に停電したり、近隣の家で水道管が破裂するくらいのことがあるのかなあくらいを予想していたのですが、実際には何が起こったかといいますと、 電力需要がひっ迫したり、設備が壊れたりして大停電が起きたそうです。その後、輪番停電が行われたり、暖房が止まって水道管が破裂して、断水する家庭が増えたということです。

停電の頻度や時間は地域や家によって違ったみたいです。いなかったので、正確に我が家が停電した時間がどれくらいあったのか分からないのですが、時々ネットワークカメラで様子をみている限りは結構通電していました。

友人の家も、たまにしか停電しなかったところもあれば、4日間くらい停電したり、断水したり、と被害の状況は様々でした。噂では、消防署などの施設のあるエリアは輪番にはいりにくいので停電しにくいんじゃないかとか等等。

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長く停電した方の様子を聞いていると、暖炉のある家は暖炉で暖をとることができていたそうで、あれは防災用品だったんだなあ・・・と思ってしまいました。何もない時に使うのは火の扱いとか怖いし、あったらあったで掃除とかメンテとかあって大変そうだなあと敬遠していたんです。
暖炉なしだった方は、カセットコンロで湯を沸かして湯たんぽを作って寝袋にくるまっていたとか。湯たんぽとか懐かしいな、と思ったけど、たしかに便利そうです。湯たんぽに入れたお湯は何回か沸かし直して使えそうだし、よさそうです。

買い足したい物

友人の経験談を聞いて、我が家の災害用品を見直しました。家が水浸しになっていないという前提で、寒さを家で耐えるための装備です。もちろん、お値段のこともあるので、一気には買えないのですが、安いのを見つけたら手に入れるとかを頭に置いて生活しようと思いました。

ゆたんぽ

ベッドや寝袋で寒さをしのぐのに、湯たんぽはよさそうです。

日本にいたので、一瞬日本で買っていこうかと思って、呼吸する湯たんぽというのが気になったのですが、荷物が大きくなるので諦めました。

ガスボンベの予備

今用意しているカセットコンロのガスボンベは2本なのですが、ちょっと調理できればいいや、くらいの気持ちで用意した量だったので、湯たんぽや温かい食べ物、煮沸消毒がより必要になる災害もあるんだなとわかったので、在庫を増やしたいです。

4日停電していた人は1人暮らしで2本使ったとか聞きましたので、人数がおおければ、もっと必要になると思いました。

寝袋 

家にいられるなら寝袋はいらないよなあ、キャンプもしないし、と思って用意していませんでしたが、今回の様子を見ていると、湯たんぽの効率を上げるには寝袋はよさそうだなあという気がしました。布団の中に寝袋で丸まってもいいかもしれないですね。

火を使わないでも食べられるものandレトルト食品

暖をとるのに湯を沸かしたり、水を煮沸消毒したりするのに火を使うとすると、火は貴重です。

ボンベは多めにするにしても、足りなくなるかもしれないことを考えると、火を使わないでも食べられる食品と、何回同じ湯で沸かしてもいいレトルトはいいなと思いました。

缶詰も丸ごと湯に突っ込んで温めるとかもOKかもしれません。

水は、暖をとるのにも、今保管している量より増やした方がいいな、と思いました。

これが一番場所を取る気がしますよね・・・

ポータブル電源

車にガソリンが入っていれば、車で電源を取れる人もいると思いますし、ガソリン式の発電機をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

我が家はガレージがないので、そういったものの保管が難しいので、Ankerのポータブル電源があるといいなと思いました。

災害中にFEMAアプリを見てみた

このシリーズの最初にご紹介した、FEMAアプリを見てみました。

www.torilover.com

ちゃんと避難情報が出てました。

ちゃんと動作しているんですね!ここにない情報なんかもあると思うので、地域の情報は別途探した方がいいと思います。

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FEMAのTwitterアカウントなんかもあったのでフォローしたりもしてみました。今後も役に立つかもしれたいですしね。

他に、211という相談窓口?もあるそうです。

www.211texas.org

ワセリンの使い途

そうそう、余談ですが、既に災害用品として入れてあるワセリンですが、肌荒れ用かな?と思っていたのですが、ちょうど使いみちについてつぶやかれている方々おられたので、なるほど!と思ってメモしました。

まとめ

寒波中、寒波後はアパートの方が色々点検してくれていまして、我が家は水漏れ系の被害はなかったようです。自分で手配しなくていいのは、アパートの良いところですね。

冷凍庫の肉は霜がついていた気がしたので、ちょっと気持ち悪いので捨ててしまいました。どれくらい冷凍庫止まったのか分からないですしね…。

水と電気代はべらぼうに高い、とかではなかったですが、いなかったのにこんだけ払うのかあくらいの金額はありました。トホホ。

 

次回は最終回の予定ですが、一時帰国の話もまだまだありますし、お時間いただくと思います。

 

ではでは。

 

 

 

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